Fundamental Prime 開発者様向け情報
Fundamental Prime は、ファンダメンタルズの市場情報を、あなたがご利用になるシステムトレード(以後、EA)でスマートに扱うことが出来るようにする WEB API サービスです。具体的には、各種データを JSON または CSV で配信します。
現時点では、VIX、経済指標カレンダー、オーダーの3つの情報を配信します。VIXと経済指標カレンダーについては2015年からのバックテスト、オーダについては2020年よりバックテストを行うことが出来ます。
開発者から見た、2つの用シーン
Fundamental Prime は2つの利用方法があります。
EA開発者
開発者プランの購読
ご自身で「Fundamental Prime 対応 EA」を開発される方。当サービスの「開発者プラン」を購入していただきます。開発者プランを購入すると、ご自身が開発するEAについてのバックテスト、フォワード利用が可能となります。
※一般ユーザーがあなたのEAを使い、サブスクリプション購入した場合、キャッシュバックサービスを受けることが可能です。(要相談)
あなたの開発したEA利用者
サブスクリプションの購読
あなたの開発した「Fundamental Prime 対応 EA」を一般ユーザーがご利用になるため(Web APIへのアクセス)に購読するサブスクリプション。一定の設定完了後、一般ユーザーが利用開始するためのURLが用意されます。ユーザーはここからサブスクリプション購入することによりWeb APIのデータを受信することが出来るようになります。
Fundamental Prime は全て月額課金=サブスクリプションタイプの課金システム
Fundamental Prime は一部を除き、ほぼ全ての支払いが月額課金=サブスクリプションサービスです。
二つの提供サービスがあります。開発者として利用いただくための「開発者プラン」と、EAを利用するためにご利用いただく「サブスクリプション」です。支払い方法はどちらもサブスクリプション(月額課金)です。
システム開発中は「開発者プラン」を利用し、システムが完成後、他のユーザーの利用時にWeb APIへのアクセスの為の「サブスクリプション」をユーザーに購読していただくことになります。
既に多数のEAやインジケータを販売され実績のある開発者様向けには、その他の販売方法、支払い方法をご相談のうえ用意することも条件によっては可能です。
例)
・開発者プランをトライアル利用、または無料プランの提供
・商品の初期費用にサブスクリプション費用を含める
・個別ユーザーによるサブスクリプション課金では無く、利用実績に応じた開発者へのご請求
・OEM提供
【重要】他社EA販売プラットフォームから販売・購入・配布する場合の、重要なお知らせ
EA販売プラットフォーム(他社EA販売サービス・EAディストリビューター=パートナー企業)と当サービスの提携を予定している場合があります。提携した他社EA販売プラットフォームでは、 そのプラットフォーム内でEA利用者、EA開発者のプランが購入・利用可能、またはそれと同等のプラン・サービスが準備されます。また当サイトの文言・説明とは異なる場合があります。
当WEBサイトで会員登録、購入した各種プランは、他社EA販売プラットフォームではご利用になれない場合があります。
また、未提携のEA販売プラットフォーム様でも、当サービス対応EAを販売・配布される場合は、販売プラットフォームに事前にご確認いただくことをおすすめします。
以下の説明は、当サイトの会員登録を行った場合(オフィシャルサイト利用ユーザー)を基本にご説明いたします。

開発者向け Fundamental Prime Web API の概要
あなたが開発したEAなどのシステムトレードシステム(以後、EA)から、Fundamental Prime Web API を利用するために、いくつかのパラメータが必要となります。これらパラメータの概要を簡単に説明します。実際のパラメータ値などは、開発者プラン購入後に詳細仕様ページをご覧ください。
平均応答時間(ms)
最大アクセス数(万)
最大バックテスト開始年
Fundamental Prime Web API に必要なパラメータ
あなたが開発したEAなどのシステムトレードシステム(以後、EA)から、Fundamental Prime Web API を利用するために、いくつかのパラメータが必要となります。これらパラメータの概要を簡単に説明します。実際のパラメータ値などは、開発者プラン購入後に開発者サイトのドキュメントをご覧ください。
API コールに必要なパラメータ
- GMT時間
- 時間足
- 要求データ
- 通貨
- データフォーマット
- FP USER ID
- FP EA ID
GMT時間
*必須
時間足
*必須
要求データ
*必須
VIX
CBOE Volatility Index
(およそ15分の遅延データ)
時間足にまるめられたGMT時間のデータ
EC
経済指標カレンダー
GMT時間に指定された日付の1日前と指定日含めて3日分
ORDER
オーダー状況
GMT時間足を15分にまるめた日時のデータ
通貨
*必須
EC
AUS BEL BRA CAN CHE CHN DEU ESP EUR FRA GBR HKG IND ITA JPN KOR MEX NOR NZL POL RUS SGP SWE TUR USA ZAF
*通貨の指定に関係なく上記すべての国のデータを送信します
ORDER
AUDJPY AUDUSD EURAUD EURGBP EURJPY EURUSD GBPJPY GBPUSD NZDUSD USDCAD USDCHF USDJPY
*上記通貨のみデータを送信します
データフォーマット
*必須
FP USER ID
*必須
短縮してFPUSERIDと表記することもあります。
FP EA ID
Fundamental Prime 内で利用される EA の識別用IDです。ご自身が作成した EA ( Fundamental Prime WEB API を利用するEA) を配布・販売する場合、「サブスクリプションの作成」で生成される FP EA IDをセットし、配布してください。 開発者プランをお持ちの開発者がご自身のご利用のために利用する場合は、必須ではありません。
短縮してFPEAIDと表記することもあります。

バックテストについて
Fundamental Prime Web API は一部データにおいて、バックテストにも対応しています。
バックテストは、開発者プランをご利用になっているご本人か、バックテストに対応したサブスクリプションを購読しているユーザーが対象です。
VIX
2015年1月より
EC
2015年1月より
ORDER
2020年1月より
2020/2/7〜2020/2/10のデータは欠損
その他の情報
重要 : Fundamental Prime が扱うデータについて
当サービスは、複数のデータ提供元・データソースよりデータを集約・再集計・統計などを行ったデータを配信します。他社サイトのデータと異なる場合があったり、遅延が発生します。また、インターネットの特性上、Web APIデータが正しく送信されなかったりする場合があります。みなさまにおかれましては、EA の開発において、「データの遅延、インターネットの切断」を念頭に置いていただきますようお願いします。当サービスはデータの配信・内容を保証するものではございません。またいかなる損害につきましても補償できません。
EC 経済指標カレンダーのデータについて
経済指標カレンダーのデータには、「前回値、予想、結果」が含まれる場合があります。「前回値、予想」において、特に「予想」値は、データソースにより異なる場合があります。同一の経済指標でもデータソースにより「予想値」が異なる場合が多々あります。この場合、異なる予想値のデータがそれぞれ配信されます。
指標発表後、速やかに「結果」を集計しますが、少なくとも数10秒の遅延が発生します。また皆様ご存じの通り、発表自体の遅延やデータへの反映が遅れることも多々あり、数分経って発表されることもあります。遅延にご留意いただくと共に、経済指標の値を判断し即座に判断材料とすることは私共はおすすめしません。
VIX の配信時間について
また、およそ15分遅延したデータが配信されます。バックテストもフォワードも全て15分遅れのデータです。
2016/11/03 以前
14:45〜21:30 GMT
2016/11/04 以降
08:30〜21:30 GMT
現在の時間足と、直前時間足のデータについて
例えば、現在時刻が 12:35:00 、時間足が15分を設定している場合、 12:15:00のデータは確定して今後も変化はありませんが、12:30のデータは12:44:59まで新たなデータが届いたり集計次第、随時更新されます。もちろん12:45になりますと、この12:30のデータも確定されます。
リアル運用とバックテスト時ではキャッシュを有効無効にするなどアクセス方法がありますので、開発者サイトでご確認ください。
Web API のアクセス認証について
Web API のパラメータ FP USER IDと FP EA ID により、データの配信が認証・制御されます。この仕組みはEAの認証システムを意図して用意されたものではありません。インターネットおよびWeb APIの特性上応答の遅延・停止なども想定されますので、他の認証システムの利用をお勧めします。またWeb API は当システムの動作を十分理解した上でご利用ください。認証システムとして利用された場合のそれに関する一切のサポート、補償もいたしません。
参考データ
データフォーマットサンプル
JSON
WEB API からの応答例
CSV
WEB API からの応答例
